そのワンちゃんの「いびき」、病気が隠れているかも?!

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▌犬の「いびき」について

我が家のワンちゃんはパピーの頃によくいびきをかいていました🐶そこで今回はワンちゃんの「いびき」についてお話をしたいと思います


なぜ「いびき」をかくの?

ワンちゃんも人と同じようにいびきをかきます😴 いびきの仕組みは 寝ている間に気道が狭まり、空気が通るときに周りの粘膜を振動させることで音(=いびき)が出ます。

ワンちゃんの中でもいびきをかきやすい犬種がいます。フレンチブルドッグやパグなどの短頭種です。鼻が短く、口腔の面積も狭いため、いびきをかきやすい構造になっています。


▌実は病気のサインかも?

すでにお話したように短頭種はいびきをかきやすいです。頭部の構造が原因で「短頭種気道閉塞症候群 」という呼吸器の病気にかかってしまうことも。いびき以外の症状は、「ゼーゼー」「ブーブー」という呼吸をしたり、運動を嫌がっている様子が見られます。

短頭種だけではありません!どのワンちゃんでも病気には注意です⚠️
 
「気管虚脱」という呼吸器の病気は、リードを強く引っ張ったり、肥満や吠えすぎから気管が変形しつぶれ、空気の通りが悪くなってしまう病気です。いびきの他、「ガーガー」「ゼーゼー」という呼吸や咳、チアノーゼを起こしてしまうこともあります。

▶︎「いびきがどんどんひどくなってきた」と感じたら、病院で診察してもらいましょう🏥 

 

▌いびきの予防・対策

必ずしもいびきが悪いものではありませんが、いびきを予防することで上記の病気予防にも繋がります🍀最後にいびき予防についていくつかご紹介します。

  • 肥満防止

喉を脂肪で圧迫し、気管が狭くなり呼吸しづらくなっている場合もあります。肥満は様々な病気の原因となるため、対策しましょう。

  • 高温多湿を避ける

高温多湿な状態は呼吸がしづらいため、室温・温度には注意してください。また、短頭種はとくに熱中症になりやすいため、夏場は要注意です。

  • 喉を圧迫しない

お散歩の際、勢いがあるワンちゃんだとリードを強く引っ張ってしまった経験がある方もいられるかと思います。首輪は喉を圧迫してしまう為、元気なワンちゃんにはハーネスの方がおすすめです🐕‍🦺

 

一時的なものがほとんどですが、いびきが大きくなったり、違和感があると思った場合は病院で受診してください!ワンちゃんが寝ているときも異常がないかチェックすることを心がけましょう📝

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